【 恐怖体験 】#8 奈良県の心霊スポット 「白高大神」 で1泊したら大変なことになった 【 検証 】
こんにちは
こよーて企画担当の「ろく」です!
最悪の企画のターンです。
表題の通り、僕は心霊スポットで1泊しました。
どんなところかって?
「白高大神(しらたかおおかみ)」という廃神社でございますよ?
コワスギ...。
普通に悪霊とか溜まってそう。
みなさんは白高大神という場所をご存知でしょうか?
https://shinreispot.com/shirataka-okami/
概要を説明すると以下の通りです。
白高大神はもともと、京都の伏見稲荷大社の特別講社として認められるほどの場所でした。
そして、この神社は霊能者の「中井シゲノ」氏が創立した場所でした。
中井シゲノ氏はシャーマンの家系に生まれた方です。
神の言葉を聴ける巫女様として多くの信者に崇め奉られる存在でした。
原因不明の病に苦しむ人や、人生の行末に迷った人たちに対して、神の力をもって解決の策を伝えていた、とされています。
白高大神の営業開始後も信者数は急増し、評価も非常に良かったようです。
しかし、中井シゲノ氏は1991年に89才でこの世を去りました。
その後、彼女の死を境に信者の訪問数が大幅に減り、平成3年には廃神社となってしまいます。
白高大神はキツネの神様を祀る場所で、昼間に訪れれば霊感あらたかな空気感を味わうことができます。
しかし、夕方以降の魔が刺す時間帯には白高大神が持つ霊的なパワーを喰らいに、悪霊の吹き溜まる危険な心霊スポットと変化してしまいます。
かつて面白半分で訪れた16才の女子高生が祟られ、発狂して亡くなったそうです。
キツネの神様の祀られている神社なので、狐憑きで亡くなったのでしょう。
とっても怖いですね...。
女子高生が亡くなった場所なのか。
16才の狐の宿った女子高生...。
僕の中で妄想ワールドが広がります。
「わっちはJKでありんす。」
「どん兵衛食べろ。」
すみません、あんまりテレビ見ないんでCMのセリフわからず適当です。
にしても、吉岡里帆さん可愛いですねぇ。。
グラビアで出てき始めた頃からずっとファンです。
そして脳内がお花畑と化した僕は思い込んでしまいます。
きっと16才の狐少女はきっと可愛いに違いない!
ならば、いち男子として為すべきことはたった1つ
「キツネっ娘女子高生の霊と仲良くなろう!!」
そして、お泊まりデートができればいいなぁ、と邪な想いを持ちながら撮影に向かいます。
しかし、出会って間もない男子といきなりお泊まりデートなんて、相手も緊張してしまうに違いありません。
しかも、そんな尻軽女だと思われては女子高生のメンツも潰してしまうことになります。
そこで、思慮深い僕は思いつきます。
「もう一人呼べば、警戒心が解けてお互い緊張せずに仲良くなれるんじゃないか?」
そう、僕は大変真摯な男なのです。
そこで白羽の矢が立ったのが、僕の後輩 K君でした。
<Kくんの画像>
男二人、女子高生一人なので、まるで修学旅行です。
きっと恋バナに華を咲かせることもこれで簡単にできるようになるでしょう。
実はこの時点でKくんは心霊スポットに向かうことを知りません。
女の子が遅れて来るらしいから、としか伝えていません。
お互いハイテンションのまま、車で前進します。
そして、現場に到着し今回の企画の趣旨を説明します。
少しパニックになるK君。言葉が全然出ません。
終始モゴモゴ言っていました。
しかし、そんなパニックを起こすK君を無視します。
車を降りてランタンとリュックを装備し、白高大神へ徒歩で向かいます。
なんて雰囲気のある神社でしょうか。
鳥居の隣に廃墟があります。
Kくんはいまだに状況を理解し切ることができず、未だにモゴモゴ言っています。
なんて理解力の乏しい青年なのでしょうか。
半ば呆れつつ、さらに前進します。
壊れたトイレや、もともと社務所だったのでしょうか、廃墟があります。
その奥にまだ先へ進めそうな道がありました。
その道を歩いていると、何やらガサゴソと物音がします。
見てみると、動物がいました。
キツネかな?と一瞬期待しましたが狸でした。
思ったより丸々としていました。
さらに進みます。
すると下へ降りる石段が見えてきました。
石段を降りると、壊された門が落ちていました。
踏んだら女子高生を怒らせてしまうかもしれなかったので、踏まないようにして先へ進みます。
誰だって自分の家の門を踏まれたりしたら怒るはずです。
なんて思慮深いんでしょうか、僕は。
そして歩くこと数分。
見えてきました。防空壕跡に鎮魂の文字が刻んであります。
しかし、なぜかカメラが詳細な部分を認識してくれません。
なんだか不安になります。
とりあえず元来た道を引き返します。
そして、道中にあった廃屋へ。
ここが今夜の僕たちの寝床です。
しかし、居室は床が腐っており 、隣の狭い部屋でしか寝れそうにありません。
そのことをK君に伝えるといきなりK君がパニックを起こし始めました。
シラを切って、宿泊する予定などなかったかのように振る舞い始めました。
なんということでしょう。
先輩を目の前にして堂々と嘘をつかれる有様です。
きっと彼に狐の悪霊が取り憑いてしまったのでしょう。
会話の中で、彼は何度も「布団」と繰り返してしまったり、急に女子高生への想いを語り出したりしました。
ひょっとするとお祓いが必要かもしれません。
本当に恐ろしい場所ですね。
仕方ありません。この部屋を掃除し住環境を整えましょう。
そうすることによって、彼の中の悪霊も消え去ることでしょう。
そして、掃除を終えた私たちはキツネっ娘女子高生の霊を召喚することを試みます。
まずは合わせ鏡をして、こっくりさんをしました。
しかし、こっくりさんのルールをしっかりと把握していなかったため
「お帰りください。」を伝えるのを忘れてしまったり、そもそも質問の内容がグダグダになってしまったため結局動画からはカットしてしまいました。
しかし、急にランタンが消えたり、謎のラップ音が聞こえたり、怪現象がちょこちょこ発生し始めました。
そのため、女子高生の霊が近くに来たと判断し、宴を開催することにしました。
僕は女性の扱いがスマートなことで有名なので、事前にしっかりと女子高生が喜びそうなものを用意していました。
そう、ロッテのチョコパイです。
そう、これはお菓子界の原点にして、頂点。
とても美味しいのです。
そして、未成年である女子高生のことを考慮し、アルコールではなくオレンジジュースを用意してあげました。
きっと本人も大喜びでしょう。
なぜなら、ここは普段肝試しにくる人がいるようで、缶チューハイのゴミやタバコの吸殻などのいわゆる「チャラいゴミ」がたくさん投げ込まれていました。
そんな中見ず知らずの男2人組が、部屋の掃除をしただけではなく、お菓子とジュースの差し入れを持ってきたのです。
喜ばない理由がありません。
そして夜は更け、疲れていたこともあり、次第に眠気が襲います。
縁も竹縄ですが寝ましょう。
カビまみれの布団にくるまりながら寝ることにしました。
しかし、あまりにも寒すぎました。
僕が布団に入ったタイミングで、女子高生の霊も一緒に布団に潜り込んで温めてくれるかと思っていました。
しかし、ウブな少女だったようで他の場所で眠っていたようです。
10分もしたら体の芯から冷え込んできます。
きっと先ほどスミノフを飲んだため、アルコールが抜けてきたのでしょう。
ジャンパーを羽織り再度就寝体勢に入ります。
しかし、体の震えが止まりません。
結局ほとんど眠れないまま翌朝を迎えました。
結論:超寒かったです。
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